子供の頃のサンドウィッチはとてもご馳走だった
たまーに父親に連れて行ってもらった喫茶店で食べる
『ミックスサンドイッチ』は衝撃的な美味しさだった
おじさんしかいないその喫茶店は
おじさんたちの楽園さながらのようだった
新聞に見入ってたまーにブツクサ独り言をいうおじさん
1点を見つめてゆっくり珈琲をすするおじさん
たばこを優雅にふかしながら物思いにふけっているおじさん
一心不乱にナポリタンスパゲティ?を食べているおじさん
ピコピコ機械音を鳴らせてインベーダーゲームに集中しているおじさん
ちなみにその当時はテーブルそのものがコイン式のゲーム機だったなあ
それぞれが自由にそして優雅に過ごしている風景は
子供心に『大人になったら喫茶店というところが居場所になるんだ』
という妙な印象を与えていた
ちなみに当時は『サンドウィッチ』じゃない、
『サンドイッチ』である
パスタなんて言葉はなく
スパゲッティしかない時代
もちろんアルデンテなどというものは存在しない
でも『ご馳走のある大人の居場所』ということは
子供の頃からの強く刻まれた思い出である
前置きが長くなったが
その当時の体験からか
サンドウィッチは大好きだ
自分にとっては『優雅な食べ物』なのだ
ハムとたまご税込334円
シャキシャキレタス税込324円
どちらもエコだ値30円引き、グッジョブ
麗しのサンドウィッチ
子供のころの記憶が蘇る
レタスのシャキシャキも良いね
やっぱり大好き
でもね、
もう少し安いと嬉しいな。。。
ごちそうさま
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